2009年02月06日

ブログを綴る気になれなかった理由

去年の9月からとうとう年をまたいで放置状態になっていました。

昨年の9月25日の出来事でかなり落ち込んでしまって、
どうしても書く気になれなかった。写真も
前のように毎日撮る気になれず・・・。

ちょうど「猫生活」でのメカブとリンゴスターの終わることが決まって、
でも年明けからウェブマガジンで違った形で連載することが
決まった矢先のことでした。

メカブ、「右心房肥大」という心臓疾患をかかえてしまいました。

でも一日1粒の薬と、療法食で、見た目には元気いっぱい、
散歩もできるようになったので、
パグなどの短頭種や小型犬にも多い、この心臓疾患のことを
きちんと書いて、読んでもらえることも大事なんじゃないかと
思えてきました。

それに、犬・猫の寿命はだいたい決まっているけれど、
いつなんどき、予想外のことが起きるか、わからないんだな
ということも改めて感じたので、
メカブとリンゴスターとの毎日はとっても貴重だから
できる限り記録しておこうとも思えるようになりました。

そういう気持ちを忘れないために、再開初日は
9月25日のこと、まだはっきりと覚えているうちに
書き記しておこうと思います。

<08年9月25日のこと>

08925a.jpg
**08.9月25日、日中の写真**

夏の暑さで散歩してもすぐにへたばってしまう
メカブ。1日2回、朝は8時すぎ、
夜は涼しくなってから、だったが、いくら涼しくてもちょっと歩いては
べたーっと地面に張り付いてしまう。
水分補給しながら、それでも結構な距離を歩いたり、
時々「メカブ・ゴー!」の掛け声で、一緒に全速力で
走ったりしてた。
その日の朝も、9時すぎだったかな、散歩にでかけて、
いつもどおり、メカブははしゃいで走ったのだけど、
途中で「けほーっけほーっ!」って妙な咳をしたのだった。
「だいじょぶか〜?」
と声かけたら、
「だいじょぶ」
と振り返ってまた歩き出したので、そのまま散歩を続行。
家に帰っても食欲もあるし、ちょっと咳き込んだだけかな、
と思っていた。

しかし夕方、晩飯時。
メカブもリンもごはんのときは、「早くーっ!早くーっ!」って
大声でなきまくり、吠えまくりなのだが、
メカブ、吠えようとすると、今朝のような咳が。
それでもご飯をねだるので、
与えてみたら、やはり咳き込みながら、でもものすごい勢いで食べる。

咳が気になったので、トイレ出しだけして散歩はやめにして、
部屋の中で様子をみていると
次第に咳の回数が多くなってきた。
このとき私とメカブとリンだけだったので、不安になって柔道マンにメールする。
すると、予定をきりあげて早く帰ってきた。

咳はだんだん、途中に「ヒー」と呼吸困難のような感じになって、
最後、「オエッ」って吐き気。
でも何も吐かない。
眠ろうとしたメカブ、また呼吸困難になって
眠れなくなってしまって。

それでも意識はきちんとしていて、
呼ぶと反応するし、でも、これはおかしい、とようやく思えたとき、
柔道マンが帰ってきた。
もう夜になっていて、かかりつけ病院の診療時間が
過ぎていたのだけど、
だめもとで電話したらすぐ来てくださいと言ってくれて病院へ。

車で10分ほどの病院だけど、移動中、だんだん苦しそうになってきたメカブ。
病院へ着くころには、「ゼーゼー・ヒー」というのが
大きくなっていた。

パグに多い、「気管虚脱」じゃないか、と思った。
「ガーガー・ヒーヒー」という呼吸困難のような状態、
というのを読んだことがあったからそれを思い出した。
そうすると、気管支拡張剤を注射してもらって、それで大丈夫だ、
と思ってた。

しかし聴診器をあてた院長の顔色が変わって
「気管じゃない、心臓だ。」
と。
そしてレントゲンを撮ることになったのだが、
途中で
「これ以上やったら危ないので中止したよ!
心不全起こしそうなので。」
と・・・。

目の前が真っ暗になった。

背中から撮れた一枚のレントゲン写真、
確かに心臓部分が肥大していた。
本当はバンザイの状態で胸からも撮らないと
はっきりわからないんだけど、
背中からでこれだけ肥大してたらやっぱり心臓と。
心音もバラバラで危ない状態と・・・。

注射と点滴をされたメカブ。
今晩は集中治療室で24時間みるから、
という院長の言葉に、さらにショックを受け、
メカブが死んでしまうかも
しれないということをはっきり自覚した。
私と柔道マン、ほぼ同時に「連れて帰りたいです、
いつも一緒に寝てるし、24時間うちでみれます」
と言っていた。

院長は、「じゃあなにかあったら、すぐ電話して!
でも明日からもしばらく毎日診ないと・・・」
「毎日通います!」

そういって、メカブを連れて帰った。
いくら信頼できる病院でも、その子の寿命の100%保証はできない。
もし入院させて、そこでメカブが死んでしまったら
私たちは後悔するんじゃないか、二人ともそういう気持ちだった。

9月25日、メカブ、ちょうど1歳8ヶ月の日だった。
メカブの一生がこんなに短いものであるならおさら、
うちで看取ってやりたいと思った。

注射が効いているのか、メカブはうちに帰ったらすぐ眠った。
でも体がいつもよりかなり冷たくなっていた。

柔道マンが
「もしメカブに万が一のことがあっても、
また絶対にパグを飼おう。
そしてメカブっていうとってもかわいいお兄ちゃんが
いたんだよって・・・」
と、ここまで言ったところで、ふたりとも号泣していた。

メカブが息をしていることを確認し続けて朝を迎えた。
相変わらず体は冷たいが、咳き込むことはなかった。

それから約2ヶ月、病院へ通う日々が続いた。
最初の1ヶ月は毎日。休診日でも院長が診てくれた。

治療の甲斐あって、メカブの心音はだんだんと落ち着いてきた。
食欲が落ちることは1度もなく、あの日以来、咳き込むこともなく、
みるみる元気になっていった!

なので、去年の12月末、心電図の検査をしたのだが、
念のため3回チェックして、3回とも「右心房肥大」
と出てしまった。
もう治ることのない心臓疾患・・・。

でも、メカブはすっかり元気にみえます。
大好きだったおやつを食べまくる、と、全速力で走る、ってことが
できないってことと、毎日薬を飲まなきゃいけないってこと、
療法食しか食べれないってこと以外は普通に暮らせるように
なっています。

病院も毎日だったのが1日おき、3日おき、1週間おき・・・
というふうになって
現在は3週間分の薬が出て、3週間おきに病院へ通うように
なりました。

ウェブマガジン「まゆたんち」での
「猫っパグらいふ」という連載、実は、
「もしかしたら書けないかもしれない・・・」
と思っていたのですが、
メカブが元気になってくれたおかげで、できることになりました。

そして先月25日、無事に2歳を迎えることができたメカブ、
本当に良かった!
092.5r..jpg
**09・1月25日のメカブ。2歳!!**

ケーキでのお祝いはもうできないけど、
(結局1歳の時の1回きりになっちゃったね)
でも、メカブはなーんにも文句言わず、
療法食をガツガツ食べてくれて・・・
なんか泣けてきました。
生きててくれるだけで、毎日会えるだけでうれしい!!
病気が悪化しないように気をつけて、メカブにとって楽しいように
毎日を過ごす、そういうふうに前向きに
考えていこうと思います。

さらに、昨日はリンゴスター、満2歳の誕生日、
こちらも無事に迎えることができました!
092.5r..jpg
**09・2月5日のリンゴスター。2歳!!**

「猫っパグらいふ」は4コマ漫画なので、
おもしろネタ、提供してね!

それにしても、このようになれたのは
院長先生の適切な診断、判断による治療のおかげです。
とてもとても感謝しています。

そして、病気とわかって沈みきっていたときに
心臓疾患のパグについて、適切に教えてくださり、
アドバイスくださった、メカブのパパが暮らしている
サンボーイズ・@pugのhakkaさん、
ほんとうにありがとうございました。
救われました・・・!

明日から普通のブログにしようと思います。
ながらく休止してましたが、
これからもよろしくお願いいたします。。。!

























ニックネーム エビ沢 at 12:07| Comment(14) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする