2009年11月03日

どんちゃんありがとう、そしてグッバイ。

10月末に、とっても大きな出来事がありました。
なので、ちと主旨を変えて、そのことを綴っておこうと思います。。。
*************************

私が女子美短大に通っていたころ、当時、まったくもって
不真面目な学生だった私は、
自分がおもしろいと思った実技、講義がある場合しか真剣に取り組まず、
したがって、そうでない実技の場合、ちゃっちゃと適当に済まし、
講義の場合は悪びれもせず代返をたのむとゆー
実に態度のでかいことをし続けていたのですが。

1989年6月11日の朝。

何の実技が講義だったかは忘れ去りましたが、
とにかく、なんかおもしろいと思うことがあったのでしょう、
とても珍しく、朝いちで学校に出向いたのです。
そして門をくぐったとき・・・

なんと、箱の中に、ちいちゃいちいちゃいアメショのような柄の子猫がいたのです!!!!!!

1匹は全身サバトラで短毛、すごく元気にちゃかちゃか動いてます。

もう1匹は鉢割れのサバトラ、でも少し長毛入ってる感じで、ほわほわしてて
動きも少しにぶい。

特に、その、ほわほわの方に、もう完全に心を奪われてしまって、
「わぁ〜っ、わぁ〜っ!」
と一人で声をだしつつ、かまっていたのですが、
だんだんと学生がやってきて、
その子たちの存在に気づき始め、

「わ〜っかわいい〜!!」

と言いつつ集まりそうになってきたので、
私はとっさに、その、ほわほわの方を抱きかかえて、学校を背に、
駅のほうへ奔走したのでありました。

たまたま持っていた「文化屋雑貨店」の、ずたぶくろに入れて、電車に乗って
家へ逆戻り。

猫はにゃあにゃあ鳴いてて、さらにずたぶくろの中でウンコして、しかもすっごい下痢で、
途中あまりの臭さに泣きそうになったけど、
無事に家までたどりつき・・・

ちょうど、猫がいない時期であった我が家(私が生まれる前から猫がいたのです。そして
猫がきれないような家であったのです)。
でも、もう猫は飼わない、ってことになってたんだけど、
妹と泣きながら頼み込んで、
晴れて家族になった「どんちゃん」。

いつのまにか、今年で満20歳になってました。

そして10月20日の昼。

母親から「もう、限界かもしれない」という電話があり、
私はその2日前にどんちゃんに会いに行ってました。

近所の友達に状態を話すと、a/d缶と流動食&シリンダーをすぐ持ってきてくれたので、
それを持参して。

どうか食べてくれー!

その一心で家へ向かったのです。

そしたら・・・

don1.jpg

食べてくれた!顔も起こして!

don2.jpg

食べたら、なんか、ちょっと元気な顔になった気がしました。

don3.jpg

4時間ほど、どんちゃんと一緒にいて、深夜0時頃帰宅。
(向こうを夜10時半頃出た。移動に1時間半ほどかかる・汗)

普段メカブは私の帰宅が遅いと、「遅いよーーっ!」と
抗議の舞い(吠えながら後ずさりする)で出迎えて、
リンは、「遅かったねえ〜」と、顔にグワ〜って
「チークフェロモン」すりつけてくるんですが、
なぜか、この日は2匹とも、すごく静かに迎えてくれました。

実は散歩とか済ませてから出かけようと思ってたのに、
メカブは「今日散歩しなくていいよ」とテーブルの下で
「伏せ」の状態になるし、
リンは「ちょっと早めにウンチしとくから片付けてってね」
と、普段より全然早い時間に急にウンコするし
とにかくすごく不思議な行動だったんです。

domr.jpg
(明らかに状況を理解してくれたふたり。
リンちゃん、Xポーズになってますが。。。あせあせ(飛び散る汗)

柔道マンに、どんちゃんのことでいろいろ話してたの、聞いてて、
出かける前は、
「早く行ってあげなよ」
帰ってきたら
「おつかれさま」
そういってくれてるような気がしました・・・。

そして10月22日、深夜2時すぎ。
母親から、どんちゃんの旅立ちの知らせを受けました。

母親と、妹とに見守られて撫でられながら、静かに旅立っていったそうです。

すぐに妹が携帯に写真を送ってきてくれました。

don4.jpg

そうか、ついに旅立ったんだ、がんばったもんね・・・

覚悟はできていたんですが、写真を見たとたん、布団の上で号泣していました。

そんな私の様子を、傍らでメカブとリンが静かに見守ってくれていました・・・。

1023mr.JPG
鼻かみに布団から出たとき撮った写真。
このあと「もうだいじょぶだぁー!」って布団に入ったら
寄り添ってきてくれた。


うちの家族の20年間の歴史を、共に過ごしてくれたどんちゃん。

その間に家族が増えても、みんな受け入れてくれたどんちゃん。

もう7〜8年くらい前になるかな、
今はなき「月刊cats」に連載してた、「われら猫ねこ探偵団」とゆールポ漫画では
どんちゃんと、私のペアのキャラで描いてました。
そして、15歳のときには
「どんちゃんは15歳」っていう漫画も、かきおろしで掲載されたっけ。

思い出は、たくさんたくさんありすぎるくらいある。

私は3年ほど前から住まいを移して、そして2年前からメカブとリンと暮らすように
なったけど、どんちゃんのことは、家族っていつも思ってた。

本当にありがとう。
うちに来てくれて、ありがとう。
あのとき出会ってくれて、ありがとう。

どんちゃんがいてくれて、家族全員、とっても幸せだったと思う。

旅立ってから丸1日は、いつもの部屋で最後のときを過ごして、
10月25日、どんちゃんは空にかけのぼっていきました。

a/d缶をくれた友達が、今度はたくさんのお花をくれました。
なので、とても立派な祭壇ができました。
多謝。。。!

don5.jpg

骨壷の衣は、母親が「サバトラのどんちゃんだから」
と、シルバーを選びました。
かっこいいよ、どんちゃん!

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(6年くらい前に撮った写真。
この柄も、すごくかっこいいなって思ってた。)
































ニックネーム エビ沢 at 21:23| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コンバン(∩・∇・∩)ワァー先ほどは訪問有難うございましたバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)
なんか、今日のブログ読ませて頂いてо(μωμ)о シュン…顔(泣)
今こんな感じですexclamation
元気出して頑張ってくださいね〜〜Good
良かったらお友達になってください┌○ 犬(笑)
また遊びにきま〜すぴかぴか(新しい)
Posted by 華ママ at 2009年11月03日 22:39
>華ママ さん
あぁ〜っ、せっかく来てくださったのに、
いきなりこんな話題でスミマセンあせあせ(飛び散る汗)
だいじょぶです、目の前にふたりの
子がいるんで、しょげてるヒマ無し!です〜
うちも、おからのこと書かねば!
こちらこそ、おからパグ仲間として
どうぞよろしくお願いします〜exclamation×2
Posted by エビ沢 at 2009年11月04日 19:43
どんちゃんお疲れ様です。
大往生・・・っていっても
家族がいなくなってしまったのはとても悲しいです。
それにしても最期までほんとにシアワセだと思いますどんちゃん。
メカブちゃんリンちゃんにもちゃんとわかるんですね。
このりんこは最近、動物愛護センターで殺処分される不幸な動物の特集を立て続けに見たり読んだりして
ずっと頭から離れず苦しいです。
どんちゃんも最初は捨てられてしまってたんですよね。。
でもその状態からシアワセな生涯を送ることになって本当によかった。
ペットになる動物は人間が生態系を管理できるのだから
無計画な繁殖で不幸な結果を招くなんて絶対許せない・・・って
なんかいろいろズレた話してすみません。。
どんちゃんのご冥福をお祈りします。
Posted by このりんこ at 2009年11月05日 04:58
>このりんこさん
ありがとうございます。
あのね、あたしもこのりんこさんのブログに
書いてあった殺処分のテレビ、みたんです。
で、もう涙とまんなくなっちゃって。
あの犬たちの顔が忘れられません。
でも、ああいう映像を流して、
知ってもらうってのはいいことだと
思ったよ。
心を痛める人が多くなったら
なにか変わるかもしれないって・・・。
どんちゃんて、明らかにアメショの血が
入ってると思うんです。
なので、どんちゃんも、もしかしたら
純血アメショじゃないから
捨てられたのかもしんないんです。
だから、繁殖に関しても、あたしは
いろいろ思うとこあります・・・
今度あったとき、またそういう話もしよう!
Posted by エビ沢 at 2009年11月06日 21:30
キヨミちゃん。
会いにいけてよかったねー。
どんちゃん、ものすごく愛されて幸せだったと思う。
最近おばあちゃん猫の世話をしているので特に感じます。
また遊びにいくね。
Posted by やまもとゆみ at 2009年11月06日 23:56
>やまもとゆみちゃん
書き込みありがとう。。。!
ゆみちゃんがお世話してる猫も、
ゆみちゃんにかまけてもらえて
幸せと思うよ!
ネコも、犬も、いろいろすっごくよくわかってくれるよ人間のこと。。。!
Posted by エビ沢 at 2009年11月10日 13:53
ご無沙汰してます。めかぶ君もリンちゃんもお元気そうでなによりですほっとした顔 今年は娘の結婚以外は良くない事が立て続けに起こって、忙しい毎日なのですがバッド(下向き矢印)、久しぶりにここを覗いてみたら、どんちゃんのこと…、涙しながら読みました涙 でも、キヨミさんに拾われて20歳迄!! なんて幸せな猫の一生だったことか! 最後にゴハンを食べてくれた事も、泣けますねたらーっ(汗) どんなに長生きしても、やはり別れはつらいですよね…私も7月にべーちゃんを亡くして、あんなに辛くて悲しい「さよなら」を言ったのは初めてでした猫
最期のべーちゃんを思い出すたび、いまでも涙があふれてきます涙今は、骨壺を納めているお寺にお参りに行っては、お寺のまわりに住み着いている20匹ほどの野良猫たち相手に「猫オバサン」化している私です(笑)
リンちゃん、めかぶ君元気でいることが一の親孝行だよ〜猫犬
Posted by べー太 at 2009年11月17日 11:54
>ベー太さん
コメントありがとうございます!

べーちゃんも、今年旅立ったのですもんね、
お空でどんちゃんと会ってるかも。
どんちゃんは、他の子と仲良くできない
子だったんで、シャーッて言っちゃってる
かも・・・べーちゃん、ごめんね〜!
でも温かく迎えてあげてね〜!
と、伝えてください四葉
私もライブのときはどんちゃんのいる
実家に泊まるので、また今月も29日に
行くので、どんちゃんに
「あんましシャーシャー言わないでね!」
と伝えておきますね。

Posted by エビ沢 at 2009年11月18日 21:30
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